書家沙夜

文月

蓮の花は梅雨の重苦しさも

夏の焼けるような陽ざしも

一瞬でやわらげてくれるような

さわやかさと優しさががある。

 

 

 

「和顔愛語」(わげんあいご)

和やかな心と思いやりの言葉で平等に人と接する。などの意。

 

 

桃色は辨天樣のはちすかな 正岡子規